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お引っ越しします。

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by mime-mame | 2011-02-27 15:54 | ひとりごと

37歳の彼

彼は23歳の時にバイク事故で両目の視力をほとんど失いました。

それまで、家を継ぐために一人前の料理人になろうとがんばっていた彼。
視力に加え嗅覚まで失ったことは料理人を続けるには致命的でした。

自分の志を持ち、親の期待を背負ってがんばってきた彼にとって、料理の道を諦めるのはとても辛く、時間がかかりました。

何年もかかり、ようやく、料理人からほかの道へと気持ちを切り替えることができました。
盲学校でのマッサージ師の勉強。
良き仲間と良き先生に恵まれ、寮生活を送りながらがんばっていました。

しかし、学校に入って2年目、今から6年前、病魔が彼を襲いました。

そして・・・彼は寝たきりとなりました。
 
意識があるかないかわからない状態が続きましたが、母の愛、父の支え、親せきや友達の励まし、そして彼のがんばりによって、彼は奇跡的に回復し、今ではご飯を口から食べれるようになり、自分の意思をゆっくりと小さな声で話せるようになりました。

その彼と久しぶりにゆっくりと2人で話しました。

「どこか痛いところはある?」
と聞くと、
彼は首を振りました。

「何か困ってることはある?」
と聞くと、
「カラダが思う通りに動かん」
と言いました。

そう。
彼は全身に麻痺があり、一人で起き上がることも座ることも歩くこともできないのです。

彼の一番したいことは何だろうと思い、
「カラダが動くようになったら何がしたい?」
と聞きました。
すると彼は
「普通の生活がしたい」
といいました。

彼の言う「普通の生活」とは、人に手伝ってもらわずに一人で起きて、好きなところに自分の足で歩き、好きな時にお茶を飲んだりテレビを見たり、好きな音楽を聴くコト。

更に彼は言いました。

「ボクはダイジョウブ」

「イロイロ迷惑かけてごめんね」

ワタシは涙をこらえるのに必死でしたが、彼に2つのことを伝えました。

1、迷惑だなんて思ったことないし、誰もそんなふうに思ってないコト
2、彼のがんばってる姿をみてパワーをもらってるコト

そして彼に言いました。

「がんばろうね」

彼はニヤッとした表情をして大きくうなずきました。


ワタシはこの普通の生活をあたり前に思いすぎていました。
こうやって自分の思う通り動くカラダ、あたり前に過ごしてる普段の生活、ちゃんとありがたく思わなきゃ。
ワタシはこれ以上何を望むんだろう。

これからはちょこちょこ彼に会いにいこうかな。

・・・
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by mime-mame | 2011-02-19 07:26 | ひとりごと

ニコニコ空
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アヒル空
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ふと空を見上げる。

空からのプレゼント。

次の瞬間にはニコニコもアヒルも消えちゃうんだけど、こんなキセキみたいなタイミングを逃さずしっかりキャッチ。

パワーいただき。

(^-^)
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by mime-mame | 2011-02-01 10:54 | キオク